本ケーススタディでは、SPESILLを使って過去の取引先の情報を検索する方法をご紹介します。

■このようなシーンに便利です

■操作方法

  1. 取引先情報ややり取りの内容を学習データベース機能の「文書データベース」に登録します。

    学習データベース

  2. SPESILLでAIチャット機能を開きます。

    AIチャット

  3. AIチャットで、登録した図面の文書データベースを参照・指定します。

  4. AIチャットにプロンプト(成果物を作成する指示文)を入力し、実行します。

■サンプルプロンプト

サンプル1:取引先のニーズを考える

あなたは製造業に特化した営業提案のプロフェッショナルです。 「・・・会社名・・・」について、過去の見積依頼・受発注履歴・やり取りの内容が記録された文書データベースを参照しました。 同社の過去のニーズや、依頼傾向をもとに、再提案や追加提案が可能な製品・サービスを3つ挙げてください。 それぞれの提案について、「提案の根拠(過去のやり取りなどからの抜粋)」も記載してください。

サンプル2:クレーム対応に必要なやり取りを洗い出したいとき

あなたは製造業におけるカスタマーサポート対応のプロフェッショナルです。 「・・・会社名・・・」からの「・・・・・・・・例:納期遅延・寸法不良・・・・・」に関するクレームについて対応します。 過去のやり取り・クレーム対応履歴が記録された文書データベースを参照しましたので、関連するやり取りを時系列に整理し、以下の3点を出力してください。 ① クレーム発生のきっかけとなった事象の概要 ② 当時の社内対応内容(連絡・再発防止策など) ③ 顧客と交わした合意・決定事項の要点